令和元年度 理事会・総会・懇親会
Ⅰ.総会
令和元年度 海神会理事会・総会・懇親会が5月25日(土)に開催されました。
理事会会場:神戸大学海事科学部 総合学術交流棟1F 梅木Nホール 14:00~15:00
総会会場:神戸大学海事科学部 総合学術交流棟1F 梅木Yホール 15:00~16:30
理事・監事・他役員44名、会員11名、総会では計55名の方々の出席があり議案を審議、
承認していただきました。
1.議案の審議と承認
第1号議案
平成30年度事業報告及び収支決算書並びに特別会計について報告があり、異議なく承認され、
監査報告も適正かつ正確であったことが確認されました。
第2号議案
令和元年度事業計画(案)及び収支予算(案)並びに特別会計予算(案)について説明がなされ、
本議案は異議なく承認されました。
第3号議案
会長、理事、評議員、その他役員の改選、選任について
(1)会長の改選:N17期 小見山純郎会長は2年間の任期満了にて退任、N18期 片岡 徹氏が
理事会の推薦を受け新会長に就任
小見山純郎会長は相談役に委嘱
(2)理事・監事の選任:E21期 神杉惠助理事は監事に就任、E13期 神吉行彦氏は顧問に委嘱、
D07 三輪 誠氏は理事に就任
(3)評議員の退任:N12期 鈴木由雄氏は死去により退任、D07 三輪 誠氏は理事就任のため
評議員を退任
本議案は異議なく承認されました。
小見山会長議長より片岡新会長の略歴が紹介され、その後同氏の自己紹介がありました。
第4号議案
記念クラス会支援について
(1)現行の記念クラス会支援制度を見直し、新制度に改定する。
(2)20,30,40,50周年記念クラス会支援金支給制度は平成30年度で終了する。
(3)今年度(2019年)以降、記念クラス会支援は卒後40周年(入学後44年)記念の一回のみとする。
よって本年対象となるクラスは(N24期、E24期、A4期)となる。
(4)但し、経過措置として本年(2019年)より2028年迄の10年間、
(N14期、E14期)~(N23期、E23期、A3期)の各クラスに於いては50周年記念クラス会支援を
継続する。
(5)記念クラス会の支援期間、支援金支給額、その他支援要件等については、
別に定める「記念クラス会支援規程」によるものとする。
以上本議案は異議なく承認されました。
上記、第1号議案から第4号議案はこの総会に先立ち同日、梅木Nホールにて開催され
た理事会において慎重に審議され、いずれも異議なく承認されました。
2.母校 (神戸大学 海事科学部・海事科学研究科)の近況について
(1)海事科学研究科長・海事科学部長 内田 誠先生より2018年6月~2019年4月までの
大学・研究科の主な動き、学外の主な動きについて説明、報告がありました。
(2)海洋系新学部等設置準備WGに於いて、学内議論が進行中とのお話があり、
本年7月中にも詳細が公表される予定です。
3.報告・その他
(1)各支部からの報告は書面にてなされました。
(2)理事会決議により、東海支部は解散し関西支部に統合されましたが、新しいメンバーによる
新東海支部の再開を目指し設置活動を開始するとの報告がありました。
(3)今年度新入学生から終身会費が4万円に改定されましたが、納付率は前年度に比して
大きな落ち込みもなく推移しました。
この状況が続けば財政の安定も期待され、これからも引き続き既卒業生で
終身会費未納者の掘りおこしと、
寄付金の増加による収入増に注力していくとの報告がありました。
(4)本年度、六甲台での新入学生オリエンテーションは昨年度より改善され、
各部同窓会の持ち時間も15分から50分と大幅に増え、会場も移動することなく海事科学部専用会場が
用意されました。
またパワーポイントを使用して海神会と海事科学部についてかなり丁寧な説明と
案内を行い、来年度もさらに充実した内容で取り組むとの報告がありました。
(5)ラグビー部OBの酒井亮一監事より深江グラウンド芝生化についての経過報告がありました。
昨年5月に芝の苗付けを行い約1年間養生し、今年の4月15日、30日と対外試合に供用されました。
これから夏に向け各クラブの部活動も盛んになり使用頻度も高くなってくると予想されますが、
現在一般のクラブチームへの有料開放も検討中との報告がありました。
Ⅱ 懇親会
司会者:海事科学部学生 濵田菜月さん、大西宏実さん
1. 小見山会長挨拶に引き続き、「海神会賞」の表彰及び副賞贈呈
【海神会賞の受賞者】
- 文化・スポーツ賞の部
オフショアセーリング部
チーム神戸大学代表 山﨑 優太さん グローバル輸送科学科航海マネジメントコース4年生
同 クルー 村田 英慎さん 海洋安全システム科学科3年生
同 クルー 前田 真穂さん マリンエンジニアリング学科2年生
2019年3月1日から4日にかけて神奈川県の葉山沖で開催された全日本学生外洋帆走選手権(ANIORU'S CUP 2019)に出場し、2位チームに16ポイントの大差をつけて見事優勝、優秀な成績を収められました。またこの大会結果により、2019年秋にフランスで開催される世界学生クルーザーヨット選手権の出場権を獲得、前回の優勝チームでもあり、2連覇に期待が寄せられています。
2. 内田 誠 海事科学研究科長・海事科学部長の音頭により乾杯
3.歓談・ビンゴゲーム風景
海事フォークソング部の内山亮介学生等の伴奏で、白波寄する~を共に肩を組み輪となって斉唱しました。
その後、片岡 徹 新会長に中締めをお願いし、これにて令和元年度海神会の理事会、総会、懇親会は
無事終了しました。
参加いただきました皆様、ありがとうございました。
また、関係者の皆様方、ご協力心より感謝いたします。
海神会 事務局および関西支部