平成24年度神戸大学海事科学部同窓会評議会議事録


日時;平成24年10月27日(土)13:00~13:40
場所:学内 海事科学部総合学術棟梅木Yホール
出席者:71名

会長挨拶




議事進行に先立ち、議長に古莊 雅夫 神戸大学海事科学部研究科教授が選出されました。
議事録署名人として 井川 博雅 理事と山田 滋己 監 事の2名が選任され、
議題に沿って議事は進行されました。


1)事務局長よりモデルシップの海事博物館への搬入、展示の報告と海神会への入会状況の報告、
  説明がありました。


2)海神会役員理事候補者の説明と新評議員の紹介がありました。




引続き関東支部と関西支部の活動報告が行われました。



以上にて、全ての議事は滞りなく進行し、議長により評議会の終了が宣言されました。
尚、来年度の海神会総会、理事会開催日は追ってお知らせする旨の説明があり、評議会は無事終了しました。


*ホームカミングデイ
午後から深江キャンパスにおいて行われた学部企画には学生、卒業生、教職員を合わせ90名近くの方が
参加されました。


1) キャンパスツアー
キャンパスツアーでは、深江丸、船舶運行シュミレーター、海事博物館の3施設の見学会が行われました。




2) 海事博物館への感謝状贈呈式
モデルシップ4隻(寄贈者 川崎汽船㈱ 代表取締役社長 朝倉次郎氏)
深江丸1/40模型(田中敏一氏寄贈)

感謝状贈呈(川崎汽船株式会社 代理出席 執行役員 門野英二氏)
感謝状贈呈(田中敏一氏)

3) 海事科学部の現状 小田啓二研究科長
学部長挨拶、大学の現況報告と来年度の新入生から現行の学科体制を改編した、
「グローバル輸送科学科」「海洋安全システム科学科」「マリンエンジニアリング学科」の
新・海事科学部をスタートさせることについての説明がありました。


4) 学生による研究発表 ルアサンゼント トゴスマさん(海事科学研究科・D3)
「船底防汚剤の水環境へのリスク」についての研究発表がありました。


5) 記念講演会 ㈱商船三井 専務執行役員 平塚 惣一氏(神船大N21)
『海技―理に適い説明のつく現場の方法論』と題しての記念講演が行われました。
「先ず海技者とは、一流の船長、機関長経験者であることが前提で船の現場で海技を培い、
それと陸上勤務を含む広範囲で高いレベルの実務経験を積んだ者こそが
世界中どこでも通用する優秀な人材として高く評価されている。
また、理に適い説明のつく現場の方法論として、技術革新で簡単、便利になったことは多々あるが、
基本的なことをしっかり理解し現状、実情にそぐわない事態になった時の的確な対応を迅速に行う必要がある。
全ての危機管理にも通じるが技術革新にも乗り遅れず、広い視野と強い責任感を持ち、部下、後輩達への
海技の伝承、教育を実践することも重要な一事項である。」
大手グローバル企業の経営に携わる役員の実務経験談を交えた興味深い話に教職員、就活学生にとっても、
今後の目指す職業観、実務に役立つ実のある講演会となりました。



懇親会
総合学術交流棟 1F梅木ホールにて

懇親会式次第

懇親会の様子

懇親会の様子

懇親会中締め 海神会西原会長

以上にて大学企画のホームカミングデイの日程は終了しました。
尚、2013年度のホームカミングデイは10月26日(土)に決まりました。